DNAシークエンサー(16本)利用内規

はじめに

 本装置は多数の教員、学生が共同利用するものであり、現在及び将来に及ぶその円滑な利用は、研究・教育上極めて重要である。本装置を使用する者は、等しくその「共用性」を認識し、利用者全体が十分に活用できるよう、互いに規則を守り、協力し合う必要がある。

操作資格

 本装置の操作は、保守・管理を行っている教職員(研究設備共用センター・塙浩之、遺伝子実験施設・古谷綾子、以下保守管理者と略す)、および保守管理者と同程度以上の技術を身につけ、かつ責任を持った利用が可能であると認められた者に限り、行うことが出来るものとする。

利用時間

 装置の利用は、原則として平日9:00-18:00(9:00-12:00、12:00-15:00、15:00-18:00)とし、土曜、日曜、祝日及び夜間の使用は行わないこととする。

利用の予約

 本装置の利用を希望する者は大学連携研究設備ネットワークのホームページから予約申し込みを行うこと。予約申し込みの方法は大学連携研究設備ネットワークを利用した予約申し込み方法を参照のこと。
 ユーザー自身による測定の場合は、毎週金曜日正午以降に翌週分の予約を行えるものとする。

保守・管理

 本装置の定期的な整備などは保守管理者が行うが、円滑、確実かつ能率的な保守・管理が行えるよう、各利用者は次のような協力をする。

  • 利用の際は、備え付けの利用ノ-トに利用者名、所属研究室、利用開始および終了時刻などの必要事項を必ず記入すること。
  • 装置の異常に気付いた時には、直ちに保守管理者(塙、古谷、両名)にメールにて連絡し、使用簿にメモを記しておく。
  • 基本的に測定に必要な消耗品の管理は、センター職員が行うがHi-Diホルムアミド、96穴マイクロプレートが残り少なくなったら、保守管理者(塙、古谷、両名)に早めにメールにて連絡をする。
  • ユーザー自身が測定を行う場合、Hi-Diホルムアミド、96穴マイクロプレート以外の消耗品は、研究室で用意すること。

講習会

 新たに本装置を利用したい者には、適当な時期に保守管理者および保守管理者と同程度以上の技術を持つものが講習会を企画し、実施することとする。