液体窒素自動供給装置利用内規

はじめに

本装置は空気中の窒素ガスを分別・精製し、液化するもので、製造された液体窒素を本学における教育・研究に対し供給する。

利用資格

本装置で製造した液体窒素のセンター職員による供給を受けようとする者は、所定の利用申込書を提出し、利用登録者となる必要がある。利用登録者には教員をもってあてる。利用登録者はその責任において、所属学生に液体窒素の供給を受けさせることができる。
また、講習を受けた者(1研究室あたり教員1名、学生2名まで)に限り利用者による汲み出しを可とする。ただしその場合は、学生の利用登録も必要である。 

利用規則

(1)液体窒素のセンター職員による供給及び利用者による汲み出しはセンター利用時間(月~金曜日の9:00-17:00)に行う。ただし、やむを得ない理由のある場合、例外として教員による汲み出しを保守管理者が認めることがある。 
(2)センター職員に供給を依頼する場合、所定の場所に利用登録者名(研究室名)が明記された容器を置く。供給時における液体窒素の気化によるロスを防ぐため、液体窒素が残っている状態の容器を用いることが望ましい。 
(3)1週間、1研究室あたり原則10ℓを上限として供給する。ただし、金曜日午後以降液体窒素の余剰分がある際には、上記の上限を超えて液体窒素を供給することがある。 
(4)利用した際には利用簿に日付、利用登録者名(研究室名)、利用者名、容量を記入する。 
(5)四半期毎、利用登録者毎に供給量を算出し、利用料金を請求する。 

保守・管理

装置の保守・管理はセンター職員が行う。 

講習会

利用者による汲み出しを行いたい者には、適当な時期に講習会を企画し、実施することとする。